シリア・ポンド

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1:名無しさん@ポンド2021.04.12(Mon)

04/11 23:00に「宇宙のすべての知識 プリンシピア」さんによって公開された「シリア・ポンド」の動画

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シリア・ポンド, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=2213955 / CC BY SA 3.0

#ポンド
#各国の通貨
#アジアの通貨
#シリア
シリア・ポンド(Syrian pound)は、シリアの通貨。
現地ではリーラ(リラ)と呼ばれる。
通貨の補助単位はピアストル(カルシュとも呼ばれる) 第一次世界大戦まではこの地域はオスマン帝国領だったため、トルコ・リラが使用されていた。
大戦中にイギリスに占領されるとエジプト・ポンドが流通したが、大戦後にフランスの委任統治領となるとシリア・ポンドの発行が始まった。
1921年に、½カルシュ白銅貨が発行され、続いて1926年にはアルミニウム青銅貨に2カルシュ及び5カルシュ貨が発行された。
1929年には、ニッケル黄銅貨の1カルシュと、銀貨の10、25、50カルシュが導入された。
1935年には½カルシュ黄銅貨、1940年には亜鉛1カルシュとアルミニウム青銅½カルシュが発行された。
1947年から1948年には2½、5、10、25、50カルシュと1ポンド貨が発行され、1968年には銀からニッケルに材質が変わった。
1996年には1、2、5、10、25ポンド貨が発行された。
1919年、シリア銀行が5、25、50カルシュと1、5ポンドの発行を開始した。
続いて1920年には1カルシュ、10、25、50、100ポンド紙幣を発行開始した。
1942年から1944年にかけて、5、10、25、50カルシュ紙幣が導入された。
1958年には紙幣の言語がフランス語から英語に変わり、1、5、10、25、50、100、500ポンド紙幣が発行された。
1997年から1998年には50、100、200、500、1000ポンド紙幣が発行されるようになった。
10シリア・ポンド貨と20ノルウェー・クローネ貨は材質や形状が酷似しており、自動販売機において機械が判別できず、不正使用が行われることで知られている。
肉眼では容易に判別可能であるが、重量や材質、形状が同一のため、機械には判別できない。
2007年11月23日のレートにおいて、10シリアポンドは1.07ノルウェー・クローネと等価であるため、およそ18.6倍の価値があることになる。
この不正使用で大きな被害を受けたノルウェー郵便局は、2006年2月18日に硬貨両替機を閉鎖し、新たに2つの硬貨が判別できるシステムを開発することとした。
2005年の夏には、ノルウェー南部バールムのアーケードゲーム機で硬貨を不正使用した男が、執行猶予付き30日の刑を言い渡された。

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